====== 屋内撮影の参考シナリオ ======
室内の写真撮影を計画する場合、高品質のデータ収集には次の点が重要です:
* [[#カメラの設定]]
* [[#撮影シナリオ]]
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シナリオに複数の隣接する部屋が含まれる場合は、テスト撮影を実行して最適なシナリオを決定し、部屋の重なりや部屋間の移行を調整することをお勧めします。
===== カメラの設定 =====
* **カメラ**: 一眼カメラ もしくは ハイエンドのスマートフォンカメラの使用を推奨します。10年以上前のスマートフォン、コンパクトデジタルカメラは推奨しません。
* **焦点距離**: 固定焦点距離のレンズを使用することをお勧めします (広角レンズが好ましい場合があります)
* **ISO**: 画像ノイズを最小限に抑えるために、可能な限り最小限のISO値を使用します。
* **解像度**: 許容される最大解像度で写真を撮影します。 JPG圧縮では画像に不要なノイズが発生する可能性があるため、可能であればロスレスでTIFFファイルに変換された RAWデータを使用する事をお勧めします。ただし、一般的なプロジェクトの場合は、高品質設定 (低圧縮) の JPG 画像も許容されます。
* **三脚**: 三脚とリモコンまたは手持ちジンバルを使用すると、撮影中の不要な手ぶれの影響を避けることができます。
Metashape では無加工の写真を使用してください。自動キャリブレーション (写真の撮影情報からレンズの歪みを自動推定して取り除くプロセス) に影響を与える可能性がある為、写真のトリミングや加工 (回転や変形) は行わないでください。
===== 撮影シナリオ =====
一般的な屋内の撮影シナリオ: 以下に示すように、壁に背を向けて歩き、反対側の壁を撮影します。
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以下の様に、部屋の中央の一点から撮影しないでください。\\ {{ :agisoft:tute:indoor03.png?direct&600 |}}
以下の写真の様に、撮影した写真に模様やパターンが見られない、単色 (黒、白など) である壁のような表面は、フォトグラメトリのアルゴリズム的に連続した写真から特徴ピクセルを検出できない為、再構築が困難です (以下の画像を参照)
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この場合、壁の細かいディテールが見える様に壁に近づいて沢山写真を撮る必要があります。
{{ :agisoft:tute:indoor05.png?direct&600 |}}\\ {{ :agisoft:tute:indoor06.png?direct&900 |}}
オーバラップを意識する: 真間の重なりは少なくとも 60 ~ 70% である必要があります。つまり、対象の場所が少なくとも 3 枚の写真に表示されている必要があります。
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隣接する部屋の撮影: 連続した複数の部屋を撮影する場合は、写真撮影の前にドアを開けて、ドアの両側から写真を撮る事をお勧めします。隣接する各部屋の壁が画像に表示されていることを確認してください。
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ドア付近の撮影ポイントのスクリーンショット:\\ {{ :agisoft:tute:indoor_door_near.jpg?direct&1000 |}}
フォトグラメトリが困難な表面: 透明な窓やドア、滑らかで無地の壁、ランプ、反射面など。反射やハイライトを避けるために、偏光フィルターを使用する事をお勧めします。
階段を撮影する場合も、ドアを撮影する場合と法則に従うことが重要です。つまり、階段を見上げた方向と、階段を見下ろした方向の写真を撮影します。
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また、十分な重なりを得るために、階段上で写真を撮影します。均等に(たとえば 1 ~ 2 歩ごとに)上りと下り方向で撮影します。
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階段では照明が不十分な場合があります。その場合は、シャッタースピードを長くして、より多くの光をカメラに取り込み、三脚を使って撮影する事をお勧めします。三脚を階段に設置するには、次の図のように片方の脚を短くして次の段に置くことをお勧めします。
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**天井を撮影するのに最適なシナリオは何ですか?**\\ 最適なシナリオは天井の高さによって異なりますが、天井が高い部屋の場合は、十分なオーバーラップ (横オーバーラップが 60% 以上、縦オーバーラップが 80% 以上) で垂直上向きに撮影します。
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天井が低い部屋の場合は、下の画像に示すように、撮影時の高さを低くし (三脚を地面から最小限の高さに固定し)、カメラをわずかに回転させて天井までの距離をさらに広げると良いでしょう。
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===== Agisoft Metashape で処理された建物内部フォトグラメトリの簡単な例は、Sketchfab プラットフォームで見つけることができます。 =====