====== ライセンスタイプを切り替える ====== ===== 概要 ===== Chaos製品では「**クラウドライセンス**」と「**ライセンスサーバー**」の2つのライセンスモデルを使用できます。 「**クラウドライセンス**」では最もシンプルな認証手段を提供します。ユーザーはアプリケーションからChaosアカウントでサインインするだけです。インターネット接続があればどこからでも製品を使用できます。\\ 「**ライセンスサーバー**」型は、セキュリティの厳しい環境で複数のライセンスを自動分配する場合に便利です。 Chaos製品のインストーラーを再度実行し「Advanced」オプションを選択する事でも、ライセンス設定を変更できます。 {{ :chaosgroup:licenses:cloud:install01.png?nolink&600 |}} また、製品と一緒にインストールされるライセンス設定変更ユーティリティを使用して、ユーザーはいつでも認証タイプを変更できます。このユーティリティは、「ライセンスサーバー」使用する場合にライセンスサーバーのIPアドレスを設定するためにも使用できます。 ===== ライセンス設定の変更ユーティリティ ===== * [[#win|Windows]] * [[#macos|macOS]] * [[#linux|Linux]] Chaosライセンス設定の変更ユーティリティは、Windowsのスタートメニュー > 「Change license settings」を検索して起動できます。 プログラムを直接実行する事もできます。起動場所はインストールしたChaos製品によって異なります。 ライセンス設定を変更すると、同じデバイス上の全てのWindowsユーザー、すべてのChaos製品に影響します。 ユーティリティの実行ファイルは **setvrlservice** です。以下の場所にインストールされています: * **Enscape** – C:\Program Files\Enscape\tools\setvrlservice.exe * **V-Ray for 3ds Max** – C:\ProgramData\Autodesk\ApplicationPlugins\VRay3dsMaxバージョン\utils\setvrlservice.exe * **V-Ray for SketchUp** – C:\Program Files\Chaos\V-Ray\V-Ray for SketchUp\extension\vray\bin\setvrlservice.exe * **V-Ray for Rhino** – C:\Program Files\Chaos\V-Ray\V-Ray for Rhinoceros\vrayappsdk\bin\setvrlservice.exe * **Envision** – C:\Program Files\Chaos\Envision\bin\setvrlservice.exe * **Vantage** – C:\Program Files\Chaos\Vantage\setvrlservice.exe * **Anima** – C:\Program Files\Chaos\Anima\setvrlservice.exe * **Corona** – C:\Program Files\Chaos\Corona\tools\setvrlservice.exe Chaos ライセンス設定の変更ユーティリティの場所は、インストールされている Chaos 製品によって異なります。 ライセンス設定を変更すると、同じデバイス上の全てのWindowsユーザー、すべてのChaos製品に影響します。 Chaos製品のインストーラーを再度実行し「Advanced」オプションを選択する事でも、ライセンス設定を変更できます。 ユーティリティの実行ファイルは **setvrlservice** です。以下の場所にインストールされています: * **Enscape** – /Library/Chaos/Enscape/tools/ * **V-Ray for SketchUp** – /Applications/Chaos/V-Ray/V-Ray for SketchUp/extensions/vray/bin/ * **V-Ray for Maya** – /Applications/Chaos/V-Ray/Maya2026/maya_vray/bin/ Chaos ライセンス設定の変更ユーティリティの場所は、インストールされている Chaos 製品によって異なります。 ライセンス設定を変更すると、同じデバイス上の全てのWindowsユーザー、すべてのChaos製品に影響します。 Chaos製品のインストーラーを再度実行し「Advanced」オプションを選択する事でも、ライセンス設定を変更できます。 ユーティリティの実行ファイルは **setvrlservice** です。以下の場所にインストールされています: * **V-Ray for Maya** – /usr/Chaos/V-Ray/Mayaバージョン/maya_vray/bin/ * **V-Ray for Houdini** – /usr/Chaos/V-Ray/Houdini_バージョン/appsdk/bin/ Linux では、「開いているファイル」のデフォルトの制限を少なくとも 10000 に増やすことを推奨します。[[https://documentation.chaos.com/space/LIC5/124494252|方法については、冗長性デプロイメント オプションのページを参照してください。]] ===== setvrlservice ユーティリティのパラメーター ===== {{ :chaosgroup:licenses:cloud:licensing_change_license_configuration.png?nolink&600 |}} **Cloud Licensing (recommended) **\\ デバイス上の全てのChaos製品を、ライセンスサーバーを介さずにChaosライセンスに直接接続するように構成します。クラウドライセンスをサポートしていないChaos製品バージョンでは、従来のライセンスサーバー型認証の設定が引き続き使用されます。クラウド対応バージョンはクラウドライセンスを使用し、クラウド非対応の旧バージョンはライセンスサーバー設定を使用します。 **License Server**\\ デバイス上の全てのChaos製品を、従来のライセンス サーバー型認証で接続するように構成します。 こちらを選択した場合、ライセンスサーバーのIP アドレスを入力する事ができます。 ==== License Server Configuration (従来型ライセンスサーバー設定) ==== **License Server** ローカルネットワーク内のChaosライセンスサーバーのIPアドレスを指定します。ネームドライセンスの様に製品と同じデバイス上で動作するライセンスサーバーに接続するように製品を構成するには **127.0.0.1** または **localhost** と入力します。\\ フローティングライセンス対応製品を購入していて、同じローカルネットワーク内のリモートライセンスサーバーに接続するには、ライセンスサーバーが動作するマシンのIPアドレスを入力します。 クラウドライセンスに設定されていても、クラウドライセンスをサポートしていないChaos製品バージョンでは、従来のライセンスサーバー認証設定が引き続き使用されます。クラウド対応バージョンではクラウドライセンス認証が使用され、クラウド非対応の旧バージョンではライセンスサーバー設定が使用されます。 **Override Port (Default 30304)** \\ このオプションは、このポートが別のアプリケーションによって使用されている場合、または Chaos License Server の複数のインスタンスが同じデバイス上で実行されている場合に、デフォルトのポートを変更するために使用できます。通常はそのままで構いません。 **Show Alternative Servers**\\ こちらはオプションです。こちらを使用すると、同一ローカルネットワーク内にある複数のChaos License Serverインスタンスのいずれかに接続するように製品を設定できます。クリティカルな状況では複数のChaos License Serverが使用されます。代替サーバーが設定されている場合、製品はライセンスを取得するためにIPアドレスに次々と接続を試みます。 ===== コマンドラインから変更 ===== **setvrlservice** はコマンドプロンプトまたはターミナルで実行できます。 **setvrlservice** を実行するには、Windows の管理者権限が必要です。 ==== コマンドラインパラメーター ==== * **-cloud-server** :ライセンスモードを変更します **-cloud-server** フラグを値なしで使用すると、クラウドライセンスが有効になります。クラウドライセンスを無効にしてライセンスサーバーを使用するように切り替えるには、フラグの値を 0 に設定してください。 setvrlservice -cloud-server /*クラウドライセンス有効*/ setvrlservice -cloud-server 0 /*従来ライセンスサーバー使用*/ * **-server**: Chaos製品が接続するライセンスサーバーの IP アドレスを変更します setvrlservice -server=<サーバー名または IP> 値が **localhost** または **127.0.0.1** の場合、Chaos製品は同じデバイス上でローカルに実行されているライセンスサーバーに接続します。ネームドライセンスではこの設定にしてください。それ以外の値の場合、Chaos 製品は同じローカルネットワーク内の別のマシンでリモートに実行されているライセンスサーバーに接続します。フローティングライセンスが利用できる製品ではローカルもしくはリモートどちらでも利用可能です。 詳細については、**-help** フラグを使用してヘルプメッセージ全体を参照してください。 ===== 設定はどこに保存されるのか? ===== ライセンス設定は **vrlclient.xml** というファイルに保存されます。このファイルは以下の場所に見つかります。 macOSおよびLinuxでは .ChaosGroup フォルダは隠しフォルダです * Windows: C:\Program Files\Common Files\ChaosGroup\vrlclient.xml * macOS: /Users//.ChaosGroup/vrlclient.xml * Linux: /home//.ChaosGroup/vrlclient.xml ライセンス設定変更ユーティリティとChaos製品インストーラは、同じファイルを読み書きします。代わりに、テキストエディタで**vrlclient.xml**ファイルを直接編集することもできます。ファイルの編集には管理者権限が必要です。 ===== Proxy 経由でクラウドライセンスにアクセスする ===== 以下の場所に保存されている **vrlclient.xml** というファイルを見つけてテキストエディタで開きます macOSおよびLinuxでは .ChaosGroup フォルダは隠しフォルダです * Windows: C:\Program Files\Common Files\ChaosGroup\vrlclient.xml * macOS: /Users//.ChaosGroup/vrlclient.xml * Linux: /home//.ChaosGroup/vrlclient.xml **vrlclient.xml**内に以下が見つかります、自社のProxy設定を入力して上書き保存してください。 0