Cosmosブラウザが正しく機能するには、Chaosサービスへのインターネット接続が必要です。 Cosmos ブラウザが、セキュリティの都合でプロキシサーバーを経由する必要があるネットワーク環境にインストールされている場合は、いくつかのプロキシ構成を適用する必要があります。
既定では、CosmosブラウザーはOSのプロキシ接続設定を自動的に検出します。場合によっては、ポート、ホスト、ユーザー名、パスワード等、追加の設定を指定する必要があります。このページではCosmosブラウザー側のProxy接続設定方法について説明します。
Build: 2023.05.16 以降、Settings画面から UIでProxyをセットできます。なお Proxyを設定するとChaos Cosmosは実際にProxy経由で接続できる事をチェックします。接続できない場合設定は保存されません。
以下のCosmosブラウザインストールディレクトリに config.json ファイルが見つかります。
Windows: C:\Program Files\Common Files\ChaosGroup\ChaosCosmos macOS: /Library/ChaosGroup/ChaosCosmos/
config.json をテキストエディタで開きます。“proxy”セクションを自身の環境に合わせて設定します。
{ "automatic_updates": true, "port": "30305", "tls_port": "30306", "tls_cert_file": "", "tls_cert_key": "", "working_dir": "T:\\temp\\cosemp", "database_dir": "T:\\temp\\cosemp", "updates_dir": "T:\\temp\\cosemp\\Updates", "proxy": { "type": "auto", "host": "", "port": 0, "user": "", "password": "" } }
変更を config.json ファイルに上書き保存します。
Cosmos Browser のプロセスを再スタートします。
WindowsではWindowsスタートから “Stop Cosmos Browser” と “Start Cosmos Browser” を検索して実行する事で再スタートできます。