堤防のノードツリーです。上の敷石のものと非常によく似ていますが、このスタイルではパス用に2つのスプラインを使用し、Y軸にシェイプを定義する別のスプラインを使用します。
新しいRailCloneオブジェクトを作成し、名前を 「RC_Wall」に変更します。
スタイルエディタを開き、新しいA2Sジェネレータを作成します。A2Sのプロパティから
Geometry > Y Splineを
[X / Y]に変更します。
2つの新しいSplineオブジェクトを作成し、1つに「Length」、もう 1つの「Profile」という名前を付けます。A2SジェネレータのX Spline入力に「Length」を、Y Spline入力に「Profile」を接続します。
Base Objectsロールアウトから、リストから「Length」を選択し、シーンから「BaseLine」スプラインを割り当てます。次に、リストから「Profile」を選択し、シーンから「Line03」という名前のスプラインを割り当てます。
2つの新しいSegmentノードを追加し、それぞれに「Stone01」と「Stone-End」を割り当て、後者をTop入力スロットに接続します。
Base ObjectsロールアウトからFull Lengthをオフにして、ベースラインに沿った生成を制限します。Startを 0m のままにし、Lengthを 20m に設定します。Displayロールアウトに行き、Display > Meshをオンにします。
石の端は間違った方向に向いていています。「Stone-End」セグメントの
Transfrom Fixedの
Z Translationを
-0.6mに、
Y Rotationを
180に変更することでこれを修正します。
Deform>Mapping から
Apply Box Mappingと
Real World Map Sizeをオンにします。
左:Rotation修正前 右: Z軸を回転させて正しい位置に修正
新しくMaterialオペレータを作成します。Replace Material IDを 1 にしてModeを[random]、範囲をFrom=1 to=3に設定します。
「Stone01」SegmentノードをMaterialノードに接続し、出力をジェネレータのDefaultスロットに接続します。
今の状態では壁にはレンガ間にオーバーラップがありません。これを修正するには、「
Stone01」Segmentノードの
Padding > Rightを
-0.321m に調整します。
Transform> Random> TranslationをONにしてZの、最小値(左)を0m、最大値(右)を-0.03mに設定して、 位置のランダムにさせます。これにより、壁がより自然で不均一な外観になります。
Deform > Mapping から Apply Box Mapping と Real World Map SizeをオンにしてMap Channels を 2 にします。
壁は作成されていますが、調整が必要です。A2SジェネレータからGeneral> X Rotationに移動し、値を-90に設定して回転させます。
Y Offsetの値を-0.3にして欄干部分からわずかに離します。
スプラインの長さで表示するには、DisplayロールアウトでモードをPoints-Cloudに設定します。これによりRailCloneポイント表示モードが有効になり、パフォーマンスを維持しながらビューポートのジオメトリを確認できます。Base Objectsロールアウトで、Full LengthをONに戻します。