8月16日
8月3日
7月18日
6月11日
Ephere社は 最新のヘア、ファー、羽毛などの生成、スタイリング、アニメーションを行う Maya用のプラグイン「Ornatrix Maya V2」をリリース致しました。
2年もの開発期間を掛けたこのバージョンは、アーティストの意見が大きく取り入れられ、大幅に改善された内容となっています。Ephere社は非常にアクティブに更新を行っており、Ornatrix Maya v2はこれからも頻繁に新機能が追加されるでしょう。
Moov Physicsオペレータが追加。NVIDIAのFlexに依存せずあらゆるOS・GPUでヘアシミュレーションが可能になりました。Alembicデータでアニメーションのキャシングができます。
Oscillatorオペレータは簡単にすばやくリアルタイムなヘアーダイナミクスが可能です。
Normalize Strandsオペレータが追加。ヘアー同士のめり込みを解消できます。
Clumpingオペレータが追加。ヘアーのまとまりをガイドを使ってコントロールできます。
Braidsオブジェクトが追加。Clumpオペレータと組み合わせて三つ編みが簡単に作成できます。
Push Away From Surfaceオペレータが追加。オブジェクトとヘアーの貫通を簡単・正確に解消できます。
Resolve Collisionsオペレータが追加。完全な物理シミュレーションを行わずにヘアーとオブジェクトが衝突している結果が得られるようになりました。
Alembic形式でのヘアーのインポート/エクスポートに対応。
Adopt External Guidesオペレータが追加。ヘアーを任意のガイドに追従させることでシミュレーション負荷を軽減できます。
WeaverオペレータとWeaver Patternオブジェクトでバスケットや布などの繊維状のオブジェクトを作成できるようになりました。
Scatterオペレータが追加。他のヘアーをインスタンスとしてコピーして利用できます。
V-Ray Primitive でV-Rayと連携し分割数の粗いヘアーを滑らかにレンダリングできるようになりました。
Ornatrix Maya V2 リリース(オークBlog)
Ephere社の YouTubeチャンネル および Vimeo チャンネルでチュートリアルビデオを参照いただけます。