よくある質問と解答

Chaos Cosmos は、Chaos社のエコシステム内で利用可能な、スマートで、高品質の3Dコンテンツを提供できるようにするシステムです。

Chaos Cosmos では、ユーザーのワークフローに適応する厳選された高品質の3D レンダリング対応コンテンツを提供します。 Chaos Cosmosアセットは、建築家やインテリア デザイナーがプロジェクトをすぐに開始するのに最適なツールです。インテリアパースでは、家具、アクセサリー、観葉植物等の助けを借りてシーンを飾ることができます。樹木、車、人物を活用する事で、エクステリアパースの内容を充実させる事もできます。即座にレンダリングに対応したアセットにより時間を節約し、最小限の労力で見事なビジュアライズイメージを実現できます。Chaos CosmosのコンテンツはChaos社によってキュレートされ、すべてのモデルの一貫した高品質が保証されています。サポートされているさまざまな V-Ray製品とレンダリングエンジンで同じ3Dアセットを使用できるため、時間のかかる変換を必要とせずに設計決定を継続できます。

https://cosmos.chaos.com/ から開くことができる Chaos Cosmos Library では、アセットのダウンロードはできません。

アプリケーションに同梱のCosmos Browserからのみ、アセットをダウンロードおよびインポートできます。

現在、無料のライブラリには、植物、家具、アクセサリー、照明器具、車、人物、HDRIの空が含まれています。コレクションは、北米とヨーロッパで最も一般的な植物を収録し、家具やアクセサリーは西洋の現代的なデザインでキュレーションされています。

はい。 Cosmos Library は、Cosmos を含む Chaos 製品の一部として無料で含まれています。Chaos Cosmosの全てのアセットは無料でダウンロードでき、Cosmosが統合されている V-Ray 5の任意のホスト プラットフォームで使用できます。

Chaos Cosmos ブラウザーは常に現在利用可能なものを表示するため、利用にはインターネット接続が必要です。コンピューターにダウンロードされた Cosmos アセットでも、挿入のためにCosmosブラウザを必要とするため、新しくダウンロードしない場合でも、インターネット接続が必要です。なお、一度シーンに挿入された Cosmosアセットは、インターネット接続を必要としません。

Chaos社は、世界有数の 3D コンテンツ パブリッシャーと協力して、Cosmos Library にデータを追加しています。

無料のCosmos Library は追加拡張を予定しています（2021年６月に追加しました）。 Cosmosフォーラムに追加をリクエストすることもできます。

Cosmos を含む Chaos製品をインストールする際に表示される「https://docs.chaosgroup.com/display/COSMOS/End+User+License+Agreement|エンドユーザーの為の使用契約（英語）」内で使用する限り、Cosmos アセットを商業的に自由に使用できます。

※アセットを取り出して素材データとして販売したり。アセットを含むデータを第三者に配布する事はできません。簡単に言うとChaos CosmosのデータはV-Ray 5やChaos Vantageのライセンスを所有している者のみ利用する権利があります。

はい。 Cosmosアセットはハードディスクにダウンロードされ、利用可能な一般的なアセットファイルとして保持されます。（暗号化等はされていません）ただし、ダウンロードしたファイルを消去したり別のパソコンに買い替えたりした場合、再度Chaos Cosmosブラウザからデータを再ダウンロードする必要があります。

はい。 Chaos Cosmos をサポートしたChaos製品の試用版をダウンロードすると、完全な Cosmos ライブラリにアクセスできます。

はい。2021.05.31-201568 バージョンからUNCパスへのダウンロードと利用をサポートしました。

Chaos Cosmosは現在 V-Ray 5 for Revit, V-Ray 5 for 3ds Max, V-Ray 5 for SketchUp, V-Ray 5 for Rhino. Chaos Vantage に含まれています。2021 年度中に、さらに複数のChaos製品でサポートを予定しています。

はい。しかも V-Ray Vision は、カメラの距離に応じて Cosmos アセットを 3 つの詳細レベルでLODレイヤーします。つまり遠くでは軽い詳細、ズームすると詳細なディテールで自動的にレンダリングします。

現在、CoronaにはChaos Cosmosは含まれていません。今後サポート予定です。

Chaos CosmosアセットはV-Ray Proxy, V-Rayマテリアルで設定されている為、これらを認識・使用できないレンダラーでは利用できません。

Chaos Cosmosのアセットは複数の形式で収録されており、ユーザーに最適な Cosmos アセットをインポートします。 例えば3ds Maxの場合、インポートされた Cosmosアセットは、ネイティブ V-Ray マテリアルを使用する V-RayProxyオブジェクトです。 SketchUp と Rhino の場合、Cosmos アセットは「ブラック ボックス」参照として始まり、マージする事で編集用の V-RayProxy にすることができます。

いいえ。Cosmosアセットには、ビューポート表示に基づいて適応する 3 つの自動詳細レベルがあります。最も低い詳細レベルにより、作成ツールのネイティブ・ビューポートで Cosmos アセットを非常に軽量に見る事ができます。

Cosmos アセットには 3 つの詳細レベル (低、中、高) が含まれており、モデリング ビューポートでの軽量表示、V-Ray Vision での中間の詳細表示、V-Rayレンダラーでの完全な詳細表示を可能にします。このアプローチは、モデリング中にホスト アプリケーションを軽量に保ち、最終的なレンダリングのために何も犠牲にしません。

はい。 Cosmos アセットは、シーンに設定されたシステム単位を尊重してオブジェクトを正しいスケールでインポートし、すべての Cosmos モデルは互いに適切なスケールで配置されます。

Chaos Cosmosアセットのレンダリング準備が整っているということは、V-Ray、V-Ray GPU、または V-Ray Vision で適切にレンダリングするためのセットアップが不要であることを意味します。またChaos製品全体で同じ結果が得られる様に調整されており、特定アプリケーションに対応するためにマテリアルの構造が異なる場合があります。

現在の所ユーザーが独自のアセットをChaos Cosmosに追加する事はできません。 Chaos Cosmos の目的は、高品質のレンダリング準備ができてるアセットを全ての V-Ray ユーザーに提供することです。 Chaos Cosmos はローカルのアセット管理ツールではありません。

品質と一貫性を確保するために、Chaos は選ばれたアセット クリエーターと協力しています。現在、リストには次の著名なベンダーが含まれており、将来を通じて拡張されます。

• Design Connected - Furniture & Accessories
• Hum3D - Vehicles
• Maxtree - Vegetation
• NoEmotion - HDRIs
• Renderpeople - People
• VIZPARK - Vegetation

Cosmos アセットは、V-Rayネイティブの形式 (ジオメトリの場合は .vrmesh、マテリアルの場合は .vrmat 形式) です。インポート時に、適切なマテリアルが関連付けられた V-Ray プロキシに変換されます。

さらに、Cosmos アセットには、さまざまな表示形式に適したさまざまな LOD (または表現) データが含まれています。各 Cosmos 統合では、これらの LOD を使用して、最高のユーザー エクスペリエンスを提供します。例えば：

• 低レベルのアセットLODがホスト アプリのビューポートやV－Rayレンダリングの遠景で使用されます。
• 中間のアセットLODが Chaos Vision で使用されます。（アセットに応じて、Medium または Low）
• 最も高いレベルのアセットLODは、V-Rayでのズームアップレンダリングで使用されます。

はい、アセットのマテリアルをユーザーは自由に編集できます。作成ツールによって、マテリアルの編集には 2 つの形式があります。 V-Ray for 3ds Max では、結果の V-RayProxy オブジェクトとその V-Ray マテリアルをすぐに編集できます。 V-Ray for SketchUp、Rhino、Revit では、マテリアル カラーやライティング、照明アセットの光強度など、Cosmosアセットの一般的な特性を編集できます。一般設定では不十分な場合、アセットをマージして完全なアセットをエディタに呼び出しする事により、高度な編集を行うことを選択できます。ただし、そうするとChaos Cosmosブラウザによる自動 LOD などのアセットの機能の一部が失われる可能性があります。

Chaos Cosmos アセットにはアニメーションが含まれていません。ユーザーが移動、回転、等のアニメーションは可能です。しかし、スキニングやモーフィング等による変形アニメーションはサポートされません。

Chaos Cosmos では、レンダリングの自動設定の為に、アセットとマップで意味のある名前（タグ）を挿入します。従ってChaos Cosmosアセット挿入後にマテリアル名やオブジェクト名等を変更すると、自動連携やLOD機能等が失われる可能性があります。

いいえ。現在はその様なアセットは提供されていません。希望リストには入っています。

Chaos Cosmos ブラウザーを使用し、“Show downloaded only”(ダウンロードしたもののみを表示)オプションを選択すると、ダウンロード済みアセットを簡単に見つけることができます。

デフォルトでは、ダウンロードしたアセットは次のローカルディレクトリに保存されます:
C:\Users\[User]\Documents\Chaos Cosmos\Packages

いいえ。Cosmosからアセットを挿入する際に、プロキシとマテリアルの関連付けが既に作成されており、自動的にレンダリングする準備ができています。

はい。標準のジオメトリと同様に、マージされた Cosmos アセットに新しいマテリアルを割り当てることができます。

いいえ。Chaos Cosmos ブラウザは、V-Ray 5.1 以降でのみ利用できます。