V-Ray Next Benchmark

V-Ray Benchmarkは CPU および CUDA 対応 GPU の両方を使用して、お使いのシステムがどれくらい早くV-Rayシーンをレダンダリングできるのかを測定するアプリケーションです。

V-Ray Benchmarkは単独で動作するアプリケーションで3DアプリケーションやV-Rayのライセンスは必要としません。またBenchmark自体インストールも不要です。V-Ray Benchmarkに含まれる共通のサンプルシーンを使用してレンダリング時間を測定する事ができます。

測定結果はシステム詳細を含めてChaosGroupのベンチマークサイトに送信し、他のベンチマーク結果と比較する事ができます。このベンチマーク結果を使って、レンダリングマシンをアップグレードする目安をつける事ができます。

  • CPU / GPU[※] のベンチマーク (※CUDA対応GPUのみ)
  • ベンチマーク結果は ChaosGroupのベンチマークサイト https://benchmark.chaosgroup.com/ に送信する事ができます。
  • 世界中からのベンチマーク結果を元に、レンダリングシステムのアップグレードを見積もる事ができます。
  • Windows (Windows 7, 8, 10)、 Linux (RHEL 7.2 WS, CentOS 7 以降), OSX (10.8.5 以降)に対応
  • 利用にV-RayのライセンスやV-Rayの別途インストールは不要です。
GPUのベンチマークには、少なくとも2048 MBのRAMを搭載したハードウェアが必要です。NVIDIAドライバのバージョン410.48以降が必要です。この要件が満たされない限り、GPUベンチマークオプションは利用できません。

ご利用の前にV-Ray Benchmarkの動作システム条件をご確認ください。

まずこちらを参考にChaosGroup.com のアカウントを作成してください。(無料でどなたでも作成できます)

次に、以下をクリックしてChaosGroupアカウントからベンチマークアプリケーションをダウンロードしてください。V-Ray Benchmarkは単独のプログラムでダブルクリックするだけで実行する事ができます。V-Rayのライセンスは必要としません

ダウンロードページでは以下のように見えます

ベンチマークソフトはインストール不要です。配置する場所も任意で構いません(ネットワークドライブやUSBメモリから起動しても構いません) ベンチマークソフトをダブルクリックすると起動します。エンドユーザーの為の規約を許可(Agree)をクリックするとベンチマークソフトがロードされます。[数秒かかります。]

アプリケーションがロードされたら CPU と GPU 両方のベンチマークを開始するには、初期設定で単に [ START ] ボタンを押すだけです。最初にCPUを計算し、次にGPUで計算を行います。

V-RAY(主にCPU) または V-RAY GPU(主にCUDAデバイス) のトグルスイッチで、CPUもしくはGPUのテストを切り替えることができます。 V-Ray と V-Ray GPU は全く異なるレンダリングエンジンが使用されます。V-Ray GPU のテストでは、どのCUDAデバイスをテストに含めるかを自由に選択できます。V-Ray GPU では CPUも1つのCUDAデバイスと見なされ、CPUとGPUを使用したハイブリッドモードでテストすることができます。

各テストは正確に1分間でのサンプル量を測定します。

V-Rayベンチマークはコマンドラインインターフェイス上でも使用でき、レンダーファーム等のモニタが接続されていないマシン環境でもベンチマークを行う事ができます。システムコンソール(または端末)を使用してOS固有のアプリケーションの場所に移動し、ベンチマークアプリケーションを実行します。
Windows用のV-Ray Benchmarkでは、GUI用とコマンドラインインターフェース用(CLI)で別々に実行ファイルをダウンロードしてください。
Linuxと OS X では1つの実行ファイルでGUIとコマンドラインベンチマークを実行できます。

V-Ray Benchmark のコマンドラインフラグ:

オプションオプションのエイリアス機能コマンド例
–quiet -q EULAに同意し、インストーラの出力を隠します。
vray-benchmark-4.10.03-cli.exe --quiet
–dump -d レンダリングの詳細(デバッグ用)の情報を出力しますvray-benchmark-4.10.03-cli.exe –quiet –mode both –dump
–list-devices -l V-Ray GPUで利用可能なGPUデバイスを番号付きでリストしますvray-benchmark-4.10.03-cli.exe –quiet –list-devices
–with-devices デバイス番号 -w デバイス番号 GPUベンチマークで使用するデバイスを番号で選択します。複数選択はカンマで区切ってくださいvray-benchmark-4.10.03-cli.exe –quiet –mode vray-gpu –with-devices 0,1
–mode=MODE -m MODE レンダリングモードを選択します。MODEには vray, vray-gpu, both. を指定できます。vray-benchmark-4.10.03-cli.exe –mode both
–output FILE -o FILE ベンチマーク結果を .json ファイルとして出力します。vray-benchmark-4.10.03-cli.exe –mode vray –output
–version -v V-Ray Benchmarkのバージョンを出力しますvray-benchmark-4.10.03-cli.exe –version
–help -h コマンドラインスイッチのヘルプを表示します。vray-benchmark-4.10.03-cli.exe –help

コマンドラインインターフェイス版のV-Ray Benchmarkを実行するには、レンダリングモードを指定するか、ファイルを実行します(この場合bothモードが自動的に実行されます)。まずエンドユーザーライセンス契約に同意するよう促されます。その後ベンチマークが開始されます。複数のフラグを同時に使用できる点にに注意してください。

LinuxとOS X版では フラグ無しで実行すると強制的にGUIモードでベンチマークが起動します。GUI無しでベンチマークを実行するにはコンソールからレンダリングモードのフラグを指定して実行してください。

コマンドラインでの例:

Windows:

vray-benchmark-4.10.03-cli.exe --mode both

Mac OS X:

$ hdiutil attach vray-benchmark-4.10.03.dmg
$ cd /Volumes/V-Ray\ Benchmark/V-Ray\Benchmark.app/Contents/MacOS/
$ ./vray-benchmark --mode both

Linux:

$ ./vray-benchmark-4.10.03 --mode both

最終スコアは、1分あたりのサンプル量に基づいており、V-Rayでは ksamples、V-Ray GPUでは mpath の形式でログから取得可能になっています。V-Ray と V-Ray GPU 2つのエンジンでポイントの基準が異なるため、パフォーマンスは比較できません。

結果画面で [START NEW TEST] ボタンを押すと新しいテストを開始できます(たとえば、異なるCUDAデバイスを選択するためなど)。また、[View log file >] のリンクからベンチマークレンダリングのログファイル(テキスト形式)を確認することもできます。

結果画面のウィンドウ底部にある [SUBMIT YOUR SCORE] ボタンを押すと http://benchmark.chaosgroup.com に自分のベンチマーク結果を送信する事ができます。 スコアを送信する前にパソコンのハードウェア設定について追記することができます。もし何か特別な装置を使っている場合 “TELL US MORE ABOUT YOUR GEAR” フィールドに装置名を追加してください。例えば、BIOSのオーバークロック設定、液冷装置の使用、その他標準以外のパフォーマンス・チューニング等です。

なお送信にはChaosGroup.comのアカウントが必要です。[SUBMIT YOUR SCORE] ボタンを押すとChaosGroup.comのログイン画面が出ますのでログインして送信を完了してください。

送信が完了すると、ベンチマークリストにあなたの結果が表示されます。

https://benchmark.chaosgroup.com/


ページにログインすると、次の図が表示されます。

ここでは、他のベンチマークユーザーとパフォーマンスを比較することができます。ライン上の点は、これまでに送信されたすべてのスコアと比較したあなたのマシンの位置を示します。スコアが右端に近いほど、ランクが高い(早い)事を意味します。

  • “x faster” は、あなたの得点がこれまで報告されたランク内最低得点よりx倍速い
  • “x slower” は、これまで報告された最高得点よりx倍遅い

ことを意味します。

VIEW ALL BENCHMARK RESULTSに移動して特定のハードウェアで結果を検索したり、全てのベンチマーク結果をリスト表示する事ができます。スコア(ポイント)で結果をフィルタリングしたり、V-RayとV-Ray GPUのスコアリストを切り替えることができます。