リリースノート
5.00.00
リリース日 - 11 Nov 2020
- 内部エンジンが V-Ray 5 に刷新
- 新しいモード: “V-Ray GPU RTX” を追加
- すべてのモードでシーンデータを刷新(V-Ray、V-Ray GPU CUDA、およびV-Ray GPU RTX)
- UIをシンプル化
- CPUのより詳しい情報を記録: 物理CPUの数、論理コアの総数、SMT/Hyper-threading、 クロック数
- GPUスケジューリングの設定を検知
- アプリケーション内からChaosGroupアカウントにログイン
- benchmark.chaosgroup.comに表示されないプライベートスコアを保存および管理し、後で公開できます。
- ユーザーのすべてのスコアをプレビューできます
- スコアプレビューのスクリーンショットを保存できます。SNS等での共有に便利
- ハイブリッドV-RayGPU CUDA構成をフィルタリングできます
- 名前、SMT/Hyper-threading、論理コア数、物理CPUの数でコンフィグレーションをフィルタリングできます。
- V-RayGPU構成を名前とカウントでフィルタリングできます。
既知の問題
- vray-gpu-cudaモードの –list-devicesコマンドラインオプションは、ハイブリッド構成のCPUをリストしません。 CPUは、デフォルトのIndex 0で引き続き選択できます。
- マルチGPUグラフィックカードから単一のGPUを選択すると、予期しない動作が発生する可能性があります。
- V-RayBenchmarkを複数実行すると、前のインスタンスが閉じます。
4.10.03
- レンダリングエンジンを V-Ray Next ベースに変更
- UIのシンプル化
- 2つのベンチマークモード: V-Ray Production (CPUのみ)、V-Ray GPU (CPUおよびGPUデバイス)
- 利用可能な任意のデバイスを選択してベンチマークを実行する事ができます。
- V-Ray Nextの機能を使用した新しい2つのベンチマークシーン
- 新スコアリングシステム:(以下を基準に算出)
- V-Ray: ksamples
- V-Ray GPU: mpaths
以前のバージョンのレンダリング時間での比較ではなく1分間に実行できるサンプル量を基準としている為、ハードウェアのパフォーマンスを簡単に比較できます。例えば、2倍優れているプロセッサのスコアは2倍になります。
- benchmark.chaosgroup.com の改良
- ハードウェアでのフィルタ
- 送信された全ての設定と比較した場合のハードウェア設定のパフォーマンスを確認できます
1.0.8
- UI の改良
- Windowsコマンドラインインターフェースのインストールサイズを縮小
1.0.7
- Linux および OS X をサポート\
- コマンドラインからのベンチマークに対応
- ハードウェア情報を右クリックからコピーできます。
- 高DPIディスプレイ環境に対応
- コメントの上限を250文字に制限
1.0.6
不具合の修正
- 複数GPUがあるにも関わらず単一のものとしてレポートされる問題
- OpenCLリストを得ずに奇妙な動作を行い問題
- OpenCLでのハイブリッドレンダリングを無効に変更
1.0.5
新機能
- GPU ベンチマークで試験的にOpenCLモードをサポート。非CUDA ハードウェアでベンチマークをテストできます。
不具合の修正
- 高DPIディスプレイでの描画不具合を修正
1.0.4
改良点
- UIデザインを改良
- 追記情報(水冷、オーバークロック、その他の改造)を追加できるノートを追加
- 起動時に前回のベンチマーク結果を読み込みます
- コンフィグ部分をダブルクリックすると環境情報をクリップボードにコピーします。
- OS名とNVIDIA ドライバ情報・状況を送信します
- 自動的に空いているポートを探して送信を試みます
不具合の修正
- 古いGPU環境でベンチマークを実行するとWindowsの反応が極端に遅くなる問題を修正
1.0.2
不具合修正
- 多コアマシンでのUI起動速度を改善
- Windows 7 および 8 でクリーンな動作(テンポラリの処理)
1.0
主な機能
- CPU および CUDA GPU を使用した V-Ray レンダリング速度を計測
- ベンチマークサイト Benchmark.chaosgroup.com をオープン。自身のベンチマーク結果をレポートしたり、世界中からのベンチマーク結果を比較する事ができます。
- スタンドアロンの単独起動プログラム (ベンチマークを取る為に、管理者権限、インターネット接続は不要)
- フリーソフトウェア:V-Rayのライセンス不要
- 高 DPI モニタサポート
既知の問題
- GPUベンチマーク中にGPUをフルに使用する為、OSのUI処理が遅くなり描画が延長される事があります
- 複数の GPU CUDA デバイスがある環境で任意のデバイスを対象から外す事がベンチマークソフトではできません。(nVidia コントロールパネルからCUDAデバイスを無効にするしかありません)
- Proxy使用環境でベンチマーク結果を送信するには次のどちらかを使用してください:
- Windowsの LAN 設定 » “ローカルアドレスにはプロキシ・サーバーを使用しない” を有効にする
- ベンチマークの前に HTTPS_PROXY / HTTP_PROXY の環境変数を設定してください。