ドングルライセンスの移行手順

Chaos Groupはライセンスサーバー 5.4.0 以降より、物理的なUSBドングルに含まれるライセンスをChaos Groupアカウント[オンラインライセンス]へ移行できる機能を提供しています。これによりライセンスを移行した場合、インターネット環境があることを条件として、USBドングルを接続することなくどこでもライセンスを参照することができるようになります。

ドングルにアップグレードしていないV-Ray 2.0ライセンスとV-Ray 3.0以上の両方のライセンスがある場合、V-Ray 3 ライセンスのみ移行が行われます。バージョン2.0の製品のライセンスはオンラインに移行できません。バージョン3.0以降の製品のみが移行されます。V-Ray 2.0に関してはドングルで引き続き利用し続けることができます。


License Serverのバージョンを5.4.0以上にアップデートすると、ドングルライセンスの転送オプションが有効になります。

移行に必要な条件は以下の通りです:

  • 対象のドングル【1本のみ】が接続されていること
  • WibuKeyドライバーバージョン【6.00】以上であること
  • License Server 5.4.0以上のバージョンをインストールしているパソコンにドングルが接続されていること
  • License Serverでオンラインライセンスを有効化(SIGN IN)していること
  • ドングル登録ユーザー(購入時のemail)でオンラインライセンスにログイン(オンライン認証)していること。

ドングルライセンスに紐付いていないCHAOS GROUPアカウント(デモ用アカウント等)でオンラインライセンスにSIGN IN(ログイン)している場合、ライセンスを移行できない点に注意してください。


実際のライセンス転送手順については以下の手順で進めてください。

ライセンスサーバーのアップデート

こちらからCHAOS License Serverバージョンをダウンロードし最新版にアップデートします ”5.4.0より前のバージョンのLicense Serverはライセンス転送をサポートしていません。”


オンラインライセンスの有効化

ライセンスサーバーのページにアクセスします。

http://localhost:30304/

ONLINE LICENSING » SIGN IN ボタンを押し、V-Ray購入時のemailアドレスもしくはアカウント名でログインしてください。ログインするChaos Groupアカウントは必ずドングルが登録されているユーザー本人もしくは同一法人のChaos Groupアカウントである必要があります。

SIGN INボタンが表示されない場合サポートまでご連絡ください

オンラインライセンスが有効化されている場合、以下の様に ONLINE LICENSE が緑ランプとなり、CHAOS GROUPアカウント名が表示されます。


ドングルライセンスの有効化

実際にライセンスを転送したいドングル1本のみをLicense Serverが起動しているマシンに接続し、ENABLE DONGLEをクリックしてドングルを認識させます。

【メモ】:ドングルは2本以上接続しないでください。複数本のドングルが接続されているとTRANSFERオプションは有効になりません。本項目上部の”ドングルの有効性”に記載している必要な条件について参照してください。

ONLINE LICENSE と DONGLE のランプが緑で両方が有効である事を確認します。


移行できるかチェック

DONGLEメニュー » TRANSFERオプションにアクセスします。

TRANSFERオプションをクリックするか、http://localhost:30304/#/license-transferにアクセスすると次のような移行チェック画面が表示されます。




入力するChaos GroupアカウントはLicense Serverに認証中のアカウント名と異なるユーザー名を入力することは可能ですが、その場合はそのアカウントとドングルが同一の所有者(登録会社/登録個人)であることをお確認ください。

入力したユーザー名に問題がなければ砂時計マークが現れて確認中であることがわかります、チェックが完了するとチェックマークが付きます。

上記の注意点について問題がなければ、Username欄にライセンスを移行するCHAOS GROUPアカウントユーザー名を入力します。 正しいユーザー名を入力した場合、ユーザー名のチェックが成功したことを示すチェックマークが[ユーザー名]フィールドの横に表示されます。




なお、ドングルに V-Ray 2 もしくは Phoenix FD 2 以前のライセンスが含まれている場合、以下のような画面が表示されます。これはVer3以降のライセンスだけが移行される事を意味しています。V-Ray 2 もしくは Phoenix FD 2 以前のライセンスはドングルに残ります。




ライセンスの移行を実行

“TRANSFER”ボタンをクリックして転送を開始してください。



移行ライセンスの詳細が表示されますので、確認します。正しければ “CONFIRM” ボタンで最終確認します。(この操作は取り消しできません。)



処理が実行されます。数秒かかります。処理中はドングルはパソコンから取り外さないでください。



ドングルライセンスの転送が完了すると以下のような完了画面が表示されます。



ドングルに含まれている全てのライセンスがChaos Groupアカウントに転送されると、License ServerのHOME画面に有効なライセンスが表示されますので確認してください。転送後、License ServerのDONGLE機能は一時的に無効化されます。

http://localhost:30304/#/



ドングルをマシンから抜き取ってください。このドングルはもはや不要です。(V-Ray 1.0/2.0 等のライセンスが残って無い場合、破棄して構いません。)

別のドングルのライセンスを続けて転送したい場合は、必ず現在接続されているドングルを抜き取ってから接続し、ENABLE DONGLEボタンをクリックしてドングルを認識させてから改めて同じ手順を行ってください。


移行後のドングルを接続した場合、以下の様に表示されます。


なんらかの問題で、ユーザー側でオンラインライセンスに移行できません

コンテキストファイル_contexrtwbc_を作成するを参考にドングル毎に context.wbc ファイルを作成して、株式会社オークサポート [support@oakcorp.net]まで送信してください。手動にて移行手続き致します。

なお手続きの流れは以下となっており、ダウンタイムはほぼゼロです。

  • コンテキストファイル_contexrtwbc_を作成するを参考にドングル毎に context.wbc ファイルを作成して、株式会社オークサポート [support@oakcorp.net]まで送信してください。
  • CHAOS GROUPよりテンポラリ[期間限定]でドングル内ライセンスのオンラインライセンスが発行されます。
  • そのテンポラリのオンラインライセンスが利用できる事を確認します。
  • update.rtu をお返ししますので、ダブルクリックしてドングルに適用します。この時点でドングルからライセンスが除去されます。
  • 再度最新のコンテキストファイル_contexrtwbc_ファイルを作成して、株式会社オークサポート [support@oakcorp.net]まで送信してください。
  • CHAOS GROUPはcontexrtwbc_ファイルからドングルからライセンスが除去された事を確認し、テンポラリ[期間限定]ライセンスを無期限に変更致します。
  • テンポラリライセンスが使えている状態であれば、CHAOS GROUP側で永久ライセンスに切り替えるので特に何もする必要はありません
  • 以上でドングルからオンラインライセンスに移行完了です。