外部コマンドラインサポート

Chaos Playerの拡張コマンドラインサポートにより、コマンド発行が可能な任意の外部アプリケーションからChaos Playerを完全にコントロールすることができます。コマンドセットとその機能は chaosplayer.cmdline.txt ファイルに解説されており、Chaos Playerのインストール先ディレクトリに存在します。Chaos Playerコマンドラインの一般的な形態はこんな感じです。

"C:\Program Files\Chaos Group\chaosplayer_qt5.exe" [--attach] <options> layer1 <layer-options> layer2 <layer-options> ... [--exit]

<options>はグローバル(コンポジションの)オプションで、<layer-options>は特定レイヤーへのオプションであり最後に追加されたレイヤーに対して適用されます。

オプションの完全なリファレンスは外部コマンドラインサポートにあります。

オプション –attach は最初のオプションです。もしない場合、Chaos Playerは指定されたオプションを使った新規インスタンスが開始されます。もし–attachが指定されていると、コマンドラインは既存のChaos Playerインスタンスへ送られ、実行されます。もしアクティブなChaos Playerインスタンスがなければ、新規に開始されます。複数のChaos Playerインスタンスがアクティブな場合、ランダムにそれらから1つが選択されます。

–exitオプションは最後のオプションです。これにより最後のコマンドラインを処理後メインウィンドウを作成するまえにChaos Playerは終了します。バッチ変換処理時に便利です。

–cmdfile=file.extオプションでChaos Playerに読み込むべきテキストファイルfile.extを指定し、その中に含まれているコマンドはコマンドラインへ直接指定した場合と同様に処理されます。

layerNは新規レイヤーのソースとなるファイル名(単一または複数の)を意味します。スチルイメージとムービーに対しては、ファイル名そのものです。シーケンスに対しては、以下のような形式で与えられます。

path/file014.ext - シーケンスのフレームの1つを指定。Chaos Playerは付与されている数字が同様のパターンで続くことを調べることで自動的にファイルがシーケンスの一部であることを認識します。ファイルパスには\と/の両方を使うことができます。

path/file####.extまたはpath/file???.ext - ?または#は自動的に適切な数字1桁に置き換えられます。

path/file%04d.ext - %04dは####と同じ意味で、dの前にある数字が#の数を意味します。Nukeとの互換性を保つためにサポートされています。

ファイル名のあとに–rangeオプションを続けることができ、次のような一般的な形式で与えられます。

--range=B1-E1/S1,B2-E2/S2...

Biがスタートフレーム、Eiがエンドフレーム、Siがフレームステップです。-Eiと/Siは指定しなくてもかまいません。例えば、こんな感じです。

test.####.tga --range=1-4,100-200/20,204,207

この場合、以下のシーケンスを意味します。

 test.0001.tga
 test.0002.tga
 test.0003.tga
 test.0004.tga
 test.0100.tga
 test.0120.tga
 test.0140.tga
 test.0160.tga
 test.0180.tga
 test.0200.tga
 test.0204.tga
 test.0207.tga

シンプルなPALコンポジションをコマンドラインを使って生成

start chaosplayer --fps=25 --global_aspect=1.067 --back_color=black --mask=720,576 d:\footage\back0001.exr --alpha=ignore --brightness=0.1 d:\footage\front0001.exr –blend=add --opacity=20

EXRシーケンスをTGAへバッチ(一括)変換

start chaosplayer d:\footage\seq0001.exr --exposure=-0.5 --soft_clip=3.5 --save_layer_as=d:\footage\seq2.png –exit

Quicktime H.264ムービーをシーケンスから作成

start chaosplayer d:\footage\seq2.0001.exr --save_layer_as=d:\footage\seq2.mp4 --exit
  • workflow_integration/command_line.txt
  • 最終更新: 2022/11/14 05:07
  • by oaksupport