V-Ray ノードエディタ
概要
V-Rayノードエディタは、ノードベースの操作を使用してBlenderでマテリアル、テクスチャ、ジオメトリを作成、編集、管理できる一般的なノードツリーです。
ノードエディタの開き方
- レンダラーが[レンダー]タブで V-Ray に設定されている事を確認してください。
- エディタを V-Rayノードエディタに設定します。シェーダーノードツリーが自動的に開きます。
- [Use V-Ray Material Nodes] をクリックします。これにより、エディタにデフォルトの V-Ray マテリアルノードが作成されます。ネイティブの Principled BRDFノードは削除できます。
- V-Rayマテリアルノードは、現在選択されているオブジェクト (この場合は立方体) に自動的に割り当てられます。マテリアルのプロパティの編集をすぐに開始でき、変更はレンダリングに即座に反映されます。
ノードツリーのタイプ
ツリータイプのドロップダウンから編集するノード ツリーを選択します。
- Shader[シェーダー] = シェーダーのノードツリーを使用すると、BlenderでV-Rayシェーダーノードを作成および編集できます。
- Object[オブジェクト] = オブジェクトのノード・ツリーを使用すると、BlenderでV-Ray ジオメトリとオブジェクトを作成および編集できます。
- World[ワールド] = ワールドのノードツリーを使用すると、BlenderでV-Ray 環境オブジェクトを作成および編集できます。
ノードエディタのツールバー
ノード
ノードツリーに応じて、使用できるノードが若干異なります。一部のノードカテゴリは全てのツリータイプで使用できます。
基本 - これらのノードは、全てのノードツリーで使用できます:
- テクスチャ [Textures]
- テクスチャーユーティリティ [Texture Utilities]
- マッピング [Mapping]
- 出力 [Output]
- セレクタ [Selectors]
- レイアウト [Layout]
シェーダー - 以下のノードはシェーダーノードツリーでのみ利用可能です:
- マテリアル
Object - 以下のノードはオブジェクトノードツリーでのみ利用可能です:
- ジオメトリ
- オブジェクトプロパティ
ワールド - 以下のノードはワールドノードツリーでのみ利用可能です:
- エフェクト
- レンダーチャンネル